センチュリー 本体 内部構造

■センチュリーモデル本体の内部構造

現行のセンチュリーには2つのモデルがあります。
BG機とZERO機です。
BG機は、モア2ベース機の後継モデルです。
大きい牌が使用できるように機械内部の大幅な改良がされています。
ZERO機は、BG機が販売当初に動作が安定しな掛った為、モア2の復刻版として販売されました。しかし、機械の本体ベースがBGとなっているのでマットの張替などは注意が必要です。

センチュリーのセット方式は、4ヶ所セット方式です。

■旧タイプモデル

機械本体の型式を知りたい場合は、電源BOX側面にあるシールに製造番号が書いてありますので、番号で確認が出来ます。

センチュリー21   MM-870001 ~ MM-897560
センチュリーNEXT  MN-920101 ~ MN-929315
センチュリーMORE  MN-970001 ~ MN-970500
センチュリーMORE2 (モア)MN-970501~MN-976537
(パル)MP-80001~MP-88890

■センチュリー21(鳳凰)

センチュリーの初期型になります。
外観の違いはあまりありませんが、内部の構造が現行モデルとは結構違います。
機械の内部スイッチは機械の底面にあります。
専用牌はネクスト牌が使用可能です。

■センチュリーネクスト

ネクストでは機械内部の基本構造に変化はありませんが、部分的に大幅な改良がされています。

牌の投入口である開閉方法が2種類になりました。
センター上昇方式のNタイプ。
四面開閉方式のWタイプ。

 

■センチュリーモア

ネクストで使用出来る牌よりも大きい牌(モア牌)が使用できるように一部改良されたモデル。
機械のメイン基板には前期型・後期型がある。
前期型はネクストと同じタイプ。後期型はモア2と同じタイプ。
センチュリーパルの初期型はモアがベース。

■センチュリーモア2

モア牌よりも大きい牌(どでか牌)使用できるように一部改良されている。
モア2をベースにパルシリーズ・フェニックスシリーズがある。
*現在のフェニックスシリーズはBG又はZEROベースになっている。

家庭向けの価格を抑えたモデルとしてジュニア1という機種があるが、ベースはモア2になる。

 

■センチュリーBG

センチュリーの現行ベース。
牌案内の部品やユニットが改良されている。
機械のメイン基盤もモア2とは異なる。
販売当初は機械内部での牌のセットに不具合が出やすかったが、部品が改良されてからは安定している。
どでか牌よりも大きい牌(BG牌)が使用可能。